知ってるけど説明できない事

豆知識

パソコンを操作していて違和感を感じることはありませんか。例えば読み込みにすごく時間がかかるとかフォルダが開かないとか症状は色々ですが、時間がいつもより少しかかる事が頻発するならストレージ(SSD・HDD)が壊れている可能性があります。

豆知識

CPUとは人間に例えると脳です。デスクトップの場合交換が容易ですが、ノートPCの場合は世代を超えた交換が不可能なのでノートPCを買う際は特に注意が必要です。つまりノートPCの場合だと、どんなにいい道具や助手を使ってもパフォーマンスを発揮できない事になるので覚えておくと良いです。

そう言われてもCPUの番号見てもよくわからないと言うのが本音です。
なので私は「ノートパソコンを買うならi5かRyzen5より数字の大きいものを選んでください」とお伝えします。CPUにも色々ありますが、メジャーなメーカーが作っているノートパソコンでi5かRyzen5以上のものなら、メモリが弱くてもHDDで起動が遅くても後からどうにでもなるからです。これは先ほど書きましたが、CPUは永久契約で交換できませんが、あとはパーツは交換できるということです。なのでノートPCを買う際はCPUを見れば大体大丈夫です。

そこでCPUの見方を説明します。

まずメーカーは2つIntel(インテル)とAMD(エーエムディー)インテルは青い箱AMDはオレンジの箱です。コーラで言えばコカ・コーラとペプシコーラみたいなものです。
・Intelがcore i(コア アイ)シリーズ
・AMDがRyzen(ライゼン)シリーズ
どちらも3・5・7・9とランクがあります。数字が多くなるほどコアと呼ばれる数が多くなり高性能です。
このコアが脳の数になります。
さらにスレッドというものがありコアの補助をします。このスレッドもランクが上ものになればなるほど数が増えます。1人で考えて作業するより100人で考えて作業したほうが早いです。
世代の前に性能が下3桁でその頭についているのが世代です。現行core iシリーズは12世代でRyzenは5世代です。ナノテクなど難しい構造などあり、Ryzenの方が1世代先を進んでるなどと言われますが好きなメーカーでいいと思います。この世代が変わるときに劇的な進化を遂げる時と、小さな変化しかない時があるので10世代と11世代で悩むなら価格でとなる場合もありますので単純にi5でもRyzen5でもそれ以上大きい数字なら大丈夫だと考えているところです。

パソコンの構成表に必ず書いてあるCPUですが、これが【Intel core i5】だけとかしか書いてないのであればそのお店で買うのはやめておいた方がいいです。構成などあまり知らないお客さんがターゲットです。

さらにデスクトップPC用とラップトップPC(ノートPC)用があります。
・デスクトップ用:電力の制限が特にない(コンセントからの電気を使いパワフルに動かせる)
・ラップトップ用:熱対策とバッテリー駆動に備えた長く使えるように制限したもの(すべてではない)
つまり普通車と軽自動車だと思ってもらえばいいと思います。

どちらも長所と短所があるので選択は用途で選ぶことになります。

価格で選ぼうとするIntel(青いパッケージ)のものは安い順にCeleron→i3→i5→i7→i9となりますペンティアムやAtomとかもありますが、youtube専用機ならそれでもいいんじゃないでしょうか。インターネット検索程度であればi3でも全然かまいません。しかし年賀状作成やワードエクセルなど無難にこなすi5がやはりノートPCだと手頃でいいのではないでしょうか。
最近のCPUは性能もよくなっていますのでceleromもそれなりには動くそうですが、私は使いません。
価格で選ぶと5年~10年そのceleronと付き合うことになるので、価格で決めるとアウトです。

長く使うものだからこそいいものを使いましょう!